基調講演・パネルディスカッション等

1日目 1月28日(木) 会場:秋葉原ダイビル2F 秋葉原コンベンションホール
  < 同時通訳有 >

プログラム
13:00〜13:20 主催者・来賓挨拶
13:20〜13:40

特別メッセージ 「地域主権国家を目指して」

堀場 雅夫
全国イノベーション推進機関ネットワーク 会長
(株)堀場製作所 最高顧問

13:40〜15:20

基調講演 「グローバル競争に打ち勝つためのクラスター戦略」

クラスター政策は、欧米を中心に世界のスタンダードな地域産業戦略として拡がっています。地域の国際競争力を強化し、新産業を成長させることにより、豊かな地域社会を実現するためのクラスター政策。海外の先進的なクラスター戦略をいかに取り込むかが、今こそ求められています。

Dr. Tim Minshall
ケンブリッジ大学 テクノロジーマネジメントセンター 上級講師
St. John’s Innovation Centre 前取締役・プロジェクトマネージャー
同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC) 客員フェロー

15:40〜17:30

パネルディスカッション 「地域経済発展戦略 地域発クラスターの構築 〜10年を迎えての今後の展望〜」

日本におけるクラスター戦略を効果的に実践するための課題とは何か、その克服手法とは。地域産業振興戦略を実践してきた各地のリーダー、有識者が、地域で実践的な戦略を分かりやすく提示します。

●コーディネータ

前田 昇 青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA) 教授

●パネリスト

大津留 榮佐久 福岡先端システムLSI開発クラスター 事業総括
岡崎 英人 (社)首都圏産業活性化協会(TAMA協会) 事務局長
卯津羅 泰生 大阪健康サービス産業創造(OHS)協議会 事務局長
井上 潔 (株)アーク・イノベーション 代表取締役社長
18:00〜19:00

交流会 (主催:(財)日本立地センター)

会場:秋葉原UDX マルチスペース(秋葉原UDX 4F)
会費:3,000円 (当日、カンファレンス受付にてお支払い下さい。)

Profile

堀場 雅夫

全国イノベーション推進機関ネットワーク 会長、(株)堀場製作所 最高顧問

1924年京都市生まれ。1945年京都大学理学部原子核物理科に在学中の3回生、20歳の当時に、堀場無線研究所を創業。学生ベンチャーの草分けと呼ばれる。国産初のガラス電極式pHメータの開発に成功し、1953年(株)堀場製作所を設立。以来、同社は分析機器のトップメーカとして常に技術開発で業界をリード。特に自動車排ガス測定装置は、世界シェアの80%以上を占め、各国の標準器として採用され、グローバル企業として大きく発展。 社員には、常に博士号の取得を推奨し、自身も1961年に医学博士号を取得。「おもしろ、おかしく」を社是として、全社一丸となって技術系ベンチャービジネスのモデルともいえる企業を作り上げた。1978年代表取締役会長に就任。2005年に取締役会長を退任し、最高顧問に就任。

現在、全国イノベーション推進機関ネットワーク 会長、(財)京都高度技術研究所最高顧問、京都ナノテク事業創成クラスター本部本部長、京都市ベンチャー企業目利き委員会委員長などを務め、起業家の育成にも力を注いでいる。 また、2006年には、分析化学の世界で最も権威ある「ピッツコン・ヘリテージ・アワード」を米国人以外で初めて受賞する。 著書に『イヤならやめろ!』(日本経済新聞社)、『仕事ができる人 できない人』(三笠書房)、『「好き」にまかせろ!』(PHP研究所)、『人の話なんか聞くな!』(ダイヤモンド社)、『今すぐやる人が成功する!』(三笠書房)、『やるだけやってみろ!』(日本経済新聞出版社)、『もっとわがままになれ!』(ダイヤモンド社)など多数がある。

Dr. Tim Minshall

ケンブリッジ大学 テクノロジーマネジメントセンター 上級講師
St. John’s Innovation Centre 前取締役・プロジェクトマネージャー
同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC) 客員フェロー

英国、オーストラリア、日本にて、教師、コンサルタント、プラントエンジニア、フリー作家としての職務を経験した後、セント・ジョンズ イノベーョンセンター(St. John’s Innovation Centre)でプロジェクトマネージャー兼取締役として、ハイテクベンチャーの産学協同支援プロジェクトを担当。ケンブリッジ大学アントレプレナーセンターの立ち上げと初期の運営、及び起業家養成プロジェクトの運営などに貢献した。
2002年よりケンブリッジ大学 テクノロジーマネジメントの講師を務める。 インペリアル・カレッジMBA外部審査委員、同志社大学・技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC)客員フェローとして活躍中。
アストン大学で工学学士号、ケンブリッジ大学工学部で博士号取得。 専門分野は、技術ベンチャー、技術ベンチャーの資金調達、大学の技術移転、オープン・イノベーション。 論文・著書:How to implement open innovation: lessons from studying large multinational companies(2009年: IfM Education and Consultancy Services Limited)、"What is knowledge transfer?"(2009年: Research Horizons)ほか多数。

前田 昇

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA) 教授

1966年 高崎経済大学経済学部卒業、1999年 慶応義塾大学大学院修士(政策・メディア)課程修了。学術博士。
2001年 高知工科大学大学院工学研究科博士課程(学術)修了。 1966年 日本IBM本社入社、米国IBM世界本社製品計画に従事。1977年よりソニー(株)入社、ソニー本社 総合企画室課長、経営戦略部門長、マーケッティング戦略本部長、新業務用機器営業本部長、社内技術ベンチャー事業室長、1983年 米国ソニー 企画担当バイスプレジデント、1993年 欧州ソニー 戦略担当ディレクターとして活躍。
1999年 高知工科大学大学院工学研究科起業家コース教授就任。2003年 大阪市立大学大学院創造都市研究科教授等を経て、2007年より青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授就任、現在に至る。
主な著書に、『スピンオフ革命』(東洋経済新報社)、『自律結合国際戦略』(同友館)、『日本の産業クラスター戦略』(共著、有斐閣)、『イノベーションとベンチャー企業』(共著、八千代出版)、『Making IT』(共著、スタンフォード大)等多数。

大津留 榮佐久

福岡先端システムLSI開発クラスター 事業総括

1979年 福岡大学工学部電気工学科卒。同年 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ入社。約22年間在籍中、技術マーケティング、システム/カスタムビジネス開発等のマネージャー歴任。2001年よりソニーセミコンダクタ九州(株)実装部門長、SIP事業部長、大分テクノロジーセンター代表、国際資材調達部門長を歴任。
2005年 九州大学大学院工学研究院特任教授を経て、2007年 シリコンシーベルト福岡構想の総指揮を執るシステムLSI推進プロデューサーに就任すると共に、知的クラスター創成事業(第II期)の開始に伴い、福岡先端システムLSI開発クラスター戦略本部の事業総括を務め、現在に至る。

岡崎 英人

(社)首都圏産業活性化協会(TAMA協会) 事務局長

1976年 横浜市立大学商学部卒。同年、相模原市役所入庁。職員課、財務課(在職中に1年間自治省財政局調整室に派遣)、農政課勤務を経て、1998年(財)相模原市産業振興財団へ出向、市内企業のIT支援を行うと共に、TAMAプロジェクトに参加。
2001年 TAMA協会の社団法人化に際し事務局長に就任。首都圏西部地区(TAMA)において、産学官金の連携により新事業創出のコーディネートを多面的に手掛けている。
2003年 内閣府実施の「地域産業おこしに燃える人(全国33人)」に選出、2006年 第1回ニッポン新事業創出大賞支援部門優秀賞受賞。 TAMAプロジェクトは10年を経過し、連続的なイノベーションの創出に向けてさらに奔走中。

卯津羅 泰生

大阪健康サービス産業創造(OHS)協議会 事務局長
(株)新産業文化創出研究所 上席研究員・プロデューサー

1987年同志社大学経済学部卒業、民間シンクタンク、市場調査会社等において、一貫してメディカル・ヘルスケア分野における技術調査、マーケティングリサーチ、新規事業開発、ビジネスアライアンス支援、各種コンサルティング活動に従事。2002年に大手電機メーカーに転籍し、ヘルスケア分野における研究企画・新規事業支援、海外企業とのアライアンス支援等に従事。 2004年以降は、再び民間コンサルティング業界に戻り、大学発ベンチャー、産官学連携、中小企業支援等の視点等を重視したメディカル・ヘルスケア分野におけるイノベーション支援コンサルティングを展開。
2005年には、大阪府・大阪市等と連携し、大阪健康サービス産業創造協議会(OHS協議会)の設立に携わり事務局機能を担う。現在は、同協議会事務局長として活動。

井上 潔

(株)アーク・イノベーション 代表取締役社長

1984年 東京大学経済学部卒、富士通(株)入社。社長経営方針原稿定、全社中期事業計画策定、新規事業計画立案、海外M&A案件、中国投資等に従事。社内ベンチャー制度、スピンオフ制度のデザイン、海外VCファンドへの投資(8ファンド50億円、同投資は8年間で350億円のキャピタルゲイン)を実施。これらを通じて富士通のオープン・イノベーション戦略の基盤をデザイン。2000年 経営戦略室課長時に退社。
2008年 (株)アーク・イノベーション 代表取締役に就任(現任)。2009年 三菱地所・街ブランド企画部 新事業創造支援ユニットパートナーに就任(現任)。戦略コンサルティングのプロジェクトマネジメント実績として、 トヨタ自動車、住友電工、SONY、キヤノン、大阪ガス、カネカ、資生堂、他多数。ベンチャー投資については、ファンドマネジメント4年間で、IPO実績米国1社、日本5社。
外部有識者として政府等の評価委員、審査委員を歴任。主な著書に「新規事業創出とビジネスモデル構築の戦略」(共著、(社)企業研究会、創立50周年記念出版、研究叢書107)